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2024 /12 /28和歌山県田辺市「再生の祈り -熊野の記憶がよみがえるアート」 熊野 古道

和歌山県田辺市 紀南文化会館 展示ホール(1F)にてレシートアートパフォーマンスおよび現代アート作品およそ30点の展示販売を行います。


世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20 周年記念特別企画

「再生の祈り-熊野の記憶がよみがえるアート」

現代美術家VIKIによるレシートアートパフォーマンス・アート作品展示販売会


概要

豊かな自然と歴史が千年以上続く、よみがえりの地、熊野。しかし、世界を観た時、人と環境の均衡が崩れている現状がある。熊野の人々と環境の調和が続いているのは、人々の巡礼が再生の祈りとなり、現代にも続いているからではないか。アートを通じて、現代の再生の祈りとは何かを問う。


主催|VIKIレシートアートパフォーマンス田辺実行委員会・Momath地方創生プロジェクト

協賛|タクト株式会社(代表:ミテイラー千穂)

会期|2024年12月28日( 土)

時間|10:00-18:00 入場無料

レシートアートパフォーマンス11:00-17:00

会場|紀南文化会館 展示ホール(1F)

和歌山県田辺市新屋敷町1番地


お問い合わせ先


2024 /12 /28 (土)「再生の祈り -熊野の記憶がよみがえるアート」熊野 古道


※フライヤー内容は予告なく変更されます。


現代美術家VIKIによるレシートアートとは?

全国各地から捨てられてしまう不要なレシートを集め、アイロンなどの熱を発するもので描く現代美術家VIKIの独自画法です。時間と共に描かれた絵は薄れていきますが、VIKIは“エイジング/熟成”と呼んでいます。私たちの記憶も熟成されていくように、時間の見えるアートとして肯定的に捉えています。そして同時に刹那的なアート体験でもあるのです。だからこそ、SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」に焦点を当て、“持続可能な生産・消費形態の確保”へ意識を促します。大量のレシートが破棄されている現実と、物質的なレシートの存在に警鐘を鳴らし、いつかレシートがなくなる数年後の未来を目指しています。

感熱紙レシートはリサイクルができない素材です。全国で1年間に消費されるレシートは、およそ5.4万トン。A4サイズのコピー用紙135億枚に相当し、水質汚染や森林破壊にも影響しています。「これは自然も歴史もおざなりにしている証ではないか?と僕はもどかしくなる。」とVIKIは語ります。本イベントで発表するレシートアートパフォーマンスの作品は田辺市民のみなさんから不要なレシートの寄付によって熊野の再生と祈りをテーマとした作品を発表いたします。



現代美術家VIKI&美術批評家美術解説するぞーによるアーティストトーク ※予告なく変更される場合があります。

「紙さま×カミサマ×神さま」

時間:13:00-13:40

場所:展示ホール/レシートアートウォール前/参加無料


普段は捨てられてしまうはずのレシートがアートの材料として使われると、どんなことが起きるのか。「すごい!斬新!」から、さらに一歩踏み込んだVIKIさんのレシートアートの魅力を語ります。

2024 /12 /28 (土)「再生の祈り -熊野の記憶がよみがえるアート」熊野 古道 美術解説するぞー

美術解説するぞー

公立中学校正規美術教員を9年勤務後、現在は執筆活動やSNSにて「なんとなくからなるほどへ」をモットーに、美術が楽しくなる「視点」をわかりやすく解説する。その他、展覧会解説ツアーや、企業向けに鑑賞講座や講演なども行っている。

↑詳細はこちら


熊野 古道




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